【Clickteam fusion 2.5】弾を一定の位置に移動後に停止し、変化を加えたい。

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先日安売り情報を載せましたClickteam fusion 2.5をいじっている中、こんな事を思いました。

「弾を一定の位置に移動後に停止し、変化を加えたい。」

ということで、やり方を見つけたので備忘録がてら記事にしました。

まずは、弾代わりのアクティブオブジェクトを追加します。

cf_timer1

次に、画面の右から左へ移動するように、動作の種類をバウンスボール、初期方向を左(16)に設定。

cf_timer2

これだけで弾が右から左へ移動するようになりました。

 

ここからはイベントの設定です。

まずは、画面半分に来たら停止するようにします。

イベントエディタを開いて、「オブジェクトのX座標が表示領域の半分以下の場合、オブジェクトを停止する。」というイベントを設定します。

cf_timer3

このあと、一定時間の経過後何かしたい・・・ということで、「一定遅延後に発射イベント」というものを使います。

cf_timer4

ここでは3秒待機するように設定します。

cf_timer5

この後が重要で、計算式ウインドウが出てきます。

これは、先程設定した猶予時間の経過後に発生させる「イベント名」を設定するウインドウになります。

なので、任意の名前を入力することになります。ここでは「再始動」と入力しました。

cf_timer6

イベントエディタに戻り、新しい条件でタイマーの中にある「イベント発生時」というものを選択します。

cf_timer7

すると、また計算式ウインドウが出るので、先程入力した「再始動」を入力します。

cf_timer8

その後は、一定時間後に動かしたいイベントを色々と設定します。

cf_timer9

方向を変えたり・・・

cf_timer10

速度を変えました。

その後、開始イベントを設定します。

cf_timer11

これで完成・・・とはなりません!

このままでは再始動した後、またオブジェクトが画面の左半分へ来た場合、動きが再度停止してしまいます。

ですので、動きが一時停止するのは最初の1回のみという制御を加えなくてはいけません。

ここではフラグを利用して制御を行うよう設定しました。

まずは、1番目の停止条件に「フラグ0が無効の時」という条件を加えます。

cf_timer12

計算式にどのフラグが対象かという番号を入力します。

ここでは0を入力します。

cf_timer14

次に、再始動後に「フラグ0を有効化」する処理を追加します。

cf_timer13

同様に、対象のフラグ番号を入力します。

cf_timer14

これで完成になります!

ちょっとしたトリッキーな動きを加えるには、こんな感じで組むことが出来ました。

cf_timer15


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